「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」

「正直、ちょっと大げさすぎるコピーだな」というのが感想。
「生きる速さ」みたいなものを描いた作品ではないと思いますしね。
かといって悪い作品ではなくて、個人的にはかなり好きな作品です。




というわけで「秒速5センチメートル」を見てきました。
テアトル梅田の11:50の回は8割くらいお客さんが入ってました。
ちなみに「時かけ」は大きなほうのスクリーンでの上映でしたが、こちらは小さい方のスクリーンでの上映。
1時間くらいの作品ということもあって、客の回転が良いからかな?


さてはて内容はというと、ネットで先行配信されていた1話「桜花抄」と「one more〜」のPVを見てから行った私は負け組ですた、という感じでとにかく全体の3/5はネタバレ状態(笑)
とにかく音・映像でのバレはキツイっすよ・・・特に1話は完全に話がわかってるのでちょっと退屈でした。


2話は予想以上に良かったですね。バレが無かったからかもしれませんが(^_^;
花苗セツナスギ・・・(泣)
サーフィンのシーンとか、真っ直ぐな目をしてるところがいいなぁと。
リンドバーグの曲も良かった。
もうちょっと2話を長く見たかったなぁ。


3話はもう「まばたきしちゃうと見逃しちゃうよ!」ってな感じで、あっという間に「one more〜」のPV状態になっちゃうわけです(^_^;
でも配信されている「one more〜」のPVとは結構違っていて、花苗が貴樹を飛行場で見送るシーンとか最後の踏み切りのシーンとか、映画の方が良かったです。
DVDには映画本編Verな「one more〜」のPVを収録して欲しいです。


映画館へもう一度見に行くことは無いと思いますが、DVDが出たら買います(笑)