6800アルテグラ+αと新ホイール

ちょっと前から以前使っていたGIANTのOCRを再び乗れるようにして通勤に使いたいと考えていました。
単にメインで乗っている工房赤松さんのアルミロードのVerUPのついで、という話もありますが(^_^;
アートサイクルTA'sさんでいろいろ相談させて頂いた結果、工房赤松さんのアルミロードに使っているコンポーネントとホイールをVerUPして、外したパーツをOCRに移植ことに決定。



メインとなるのはコンポーネントの6800アルテグラへの変更。
8月のシマノ鈴鹿で6800を搭載したロードに試乗したのが悪かったですねぇ(笑)
貧足仕様なので、ギアについてはこれまでと同じくフロントはコンパクト(50/34)でリアは11-28です。
6800化に従いリアはこれまでの10速から11速になりましたが、平地巡航で使用するところのギアは同じなのに対しヒルクライムで使用するところが変わっている(10速だと21-24-28なのに対し11速だと21-23-25-28になっている)のでこれをどう使いこなすかですね。
まぁ、鍋谷峠を21で上れるようになれば全然問題ない話なんですけど今のところは23でもちょっとアヤシイ・・・(>_<)



いつも値段差が大きくないBBとチェーンだけは最上級グレードであるDura-Aceを使っているのですが、今回はブレーキについてもDura-Ace(9000)にしました。
目的は下り対策。
斜度10%を越えない下りならこれまでの6700で十分だったんですが、和泉葛城山の下りのように10%を越える区間が長く続くようなところだとちょっとキツかったんですよ。
鍋谷峠・和泉葛城山を下ってみての感想ですが、9000のブレーキはレバーを引いた分だけリニアにスピードがコントロールできるので安心感が全然違いました。
6800のブレーキがどういう感じなのかわかりませんが、奮発して9000を導入して正解だったんじゃないかと思っています(^_^)


最後にホイール。
これまではガソリンアレイさんで組んで頂いた「Mavic OpenPro+6700ハブ」だったのですが、11速に対応していないため変更しなければなりません。
そこで今回選んだのが「Mavic キシリウムSLS」。
タイヤ・チューブ抜きでカタログ値前後1395gという軽量ホイールになります。
おそらくロードバイクに乗り始めた当時の100kgを越えるような体重では使えなかったホイールですね(笑)
きしめんみたいに平べったいスポークがかっこいいです!
乗り味もフレームに合っているのかすごくいい感じです(ただ、これはホイールに抱き合わせでついてきたタイヤとチューブの影響かもしれません。)。
使いこなせるかなぁ(^_^;




アートサイクルTA'sさんで受け取る際に重量を測って頂きましたが、ペダル・ボトルケージ・ライトなどの台座が付いた状態で約7.8kgとアルミフレームにしては軽量な部類になったんじゃないかと。
単に軽くするだけならDura-Ace化・ハンドル・ステム・シートポストなど余地は山ほどありますが、もうこれで十分すぎるくらい軽いです。
もう「アルミなんで重いですよ」って言い訳できないっす(^_^;;;
まだ200kmも乗っていませんが全体のパッケージとしてすごくまとまっていると思います。
これ以上を求めるならフレーム交換から考えるしかないんじゃないか、そんな感じです。
あとはエンジンの性能を上げるだけですな(´・ω・`)